園長先生のコラム

コラム 【 2023年10月号 】 「 何をあらわすのでしょうか 」

これらは何を表しているのでしょう?

教会のイラストなどに使われる左記のようなマークというか、何かのシンボルのような絵がありますが、一体これらは何を表しているのでしょう。
左端から考えて見ましょう。

① 実を付けたオリーブの小枝のようです。オリーブの木は聖書の中で非常に重要な意味を持っています。平和、繁栄、美しさ、そして神さまと神さまの民との深い関係を表すシンボルとしての役割を果たしています。

② おいしそうな「ぶどう」ですね。イエスさまは譬えでお話しなさる場合が多いのですがご自分のことを「わたしはぶどうの木、あなた方はその枝」ヨハネ15:5と言われています。

③ お魚ですね。イエスさまご昇天後300年にわたるローマ帝国の迫害時代がありました。その時代にキリストを信じる人が隠れシンボルとして用いたそうです。ギリシャ語で「イエス、キリスト、神の子、救世主」の頭文字を集めるとイクトウス(魚という意味)になるからと言われています。

④ これはわかりやすいですね。イエスさまが十字架にかけられた十字架ですね。
イエスさまがいない十字架を裸の十字架と呼ばれていることもあります。でも1000年ほどはこの裸の十字架だったそうです。初めてイエスさまのついた十字架を採用したのはドイツのケルン大聖堂の十字架だそうです。僕は実際ケルンの大聖堂で見てきました。そこにはイエスさまのお誕生のときにお祝いに来た3人の博士(ガスパル、メルキオール、パルサザール)の遺骨があります。

⑤ ハトがくわえているのはオリーブの枝ですね。たぶんノアの箱舟の神話からでしょうか。「鳩は夕方になってノアのもとに帰って来た。見よ、鳩はくちばしにオリーブの葉をくわえていた。ノアは水が地上からひいたことを知った。」創8:11
ある意味教会はこの世の洪水から守ってくれる箱舟かもしれません。

⑥ 三つ葉のクローバーですね。難解な「三位一体論」をシンボリックに表しているのではないでしょうか。父と子と聖霊なる神は一つの神さまという意味です。

⑦ 羊さんです。今月の聖句にも書きましたがイエスさまはご自分のことを「良い羊飼い」と言われています。囲いの中にいる羊、囲いの外にいる羊、それとも迷っている羊、わたしはどの羊でしょう。

⑧ ハートです。愛を表しますね。キリスト教で大切な宝が3つあります。
それは信仰、希望、愛です。これをキリスト教の3元徳と言います。
それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。
コリントⅠ 13:13

「うんどうかい」入場門を見ようね(^▽^)/

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