園長先生のコラム

コラム 【 2021年3月号 】 「 ありがとう、さようなら聖ヤコブ幼稚園 」

 2020年度は忘れられない年度になりました。
昨年冬から新型コロナ肺炎感染防止のため長い幼稚園運営で未だ一度も経験しなかった一年でありました。
 恐らくは保護者の皆さまのご理解とご協力なしには送れなかった一年でありました。皆さま方におかれましては園行事について数々の至らない点もあったと思います。ご迷惑やご不自由をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
 2月恒例の「音楽発表会」が終わりますといよいよ今年の園行事として残るは卒園式のみとなります。3月に入りますと年長黄組のお友達は寂しさを持ってカウントダウンを始めます。「あと幼稚園に来るのは何回何日」という具合です。3年間のことをそれぞれ振り返り思い出し自分なりにちょっとずつ幼稚園との別れの準備をしてゆきます。
 ある子どもは「だんご作り」をして縁の下や木の陰に隠して、自分の宝の記念碑作りをする姿も見られます。
 早いもので2011年あの東日本大震災の年ここ聖ヤコブ幼稚園に赴任して10年経ちました。最初の卒園生はもう高校生になっています。
 今年も3月17日に12名の園児が巣立っていきます。泣きながら入園してきた子たちがもうすっかり年長らしく堂々としています。
 コロナ禍で制限された中であっても工夫と努力で乗り切ってきた経験はきっと小学校へ行っても代え難いものになっているはずです。
 卒園生の上に神さまのお守りと御祝福が豊かにありますようお祈り申し上げます。
 また、進級する年中少のお友達の上にも神さまのお恵みがゆたかにありますようにお祈りいたします。

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