園長先生のコラム

コラム 【 2021年2月号 】 「 リーダーシップ 」

 民主党のジョー・バイデン氏が第46代アメリカ大統領に就任しました。
 しかしその就退任引継ぎがあまりにも醜いものとして世界に報道されました。
前大統領トランプ氏が民主国家の根幹となる選挙を信用せず、ありとあらゆる残された権力を行使して次期大統領を認めようとしない姿にはあきれるばかり何が彼をそのようにさせているのか理解に苦しみました。
 民主主義国家の模範となるべきアメリカ合衆国があまりにも情けないリーダーの引継ぎを見た思いをしたのは僕だけではないと思います。
 大国のリーダーが自国の利益のみを追求したところには平和共存の世界は無いと思います。
 ロシアの大統領プーチン氏は宮殿にお住まいであるとの報道もありました。
柔道で鍛えた身体を凍ったプールに身を清める姿を映像で見ました。
 1月10日は「主イエス洗礼の日」でした。その日に因んでの行事なのでしょうか。確かに彼はプールの中で十字を切っていました。
 イエスさまを信じる信仰を持つならそのような軍事行動やロシア第一主義、一党独裁政治や外交するのは自己矛盾ではないかと思ってしまいます。
 中国にいたっては毎年20%の軍事費の増強を行っています。この国もまた習近平共産党総書記の独裁の様相を醸していると感じます。
 近頃の政治家の中で「本当に尊敬できるリーダーシップをとっているなぁ」
と感じたのはドイツのメルケル首相です。ことに年末に新型コロナ肺炎の感染で死者が過去最大になったときのクリスマス前の連邦議会での演説は世界中に報道されました。演説の途中、拍手が沸き起こり首相の声がかき消される場面もありました。万民の魂に響く演説であったようです。
 一年で最も盛り上がるクリスマスシーズン前に飲食店の営業禁止や国民自粛という犠牲を強いることに対して胸の前に手を合わせ心の底から政治家として詫びる姿は僕の目にも国のリーダーとしての自覚と責任の重さを感じさせるものでした。
 I am sorry. I really am sorry from the bottom of my heart
(ごめんなさい、本当に、心の底から申し訳ないと思っています)
 2月7日に菅首相の定めた緊急事態宣言の期限がきます。どのような発表があるのでしょうか? 是非、国際的先進国としてまた民主国家としてリーダーシップを見せていただきたいものです。
 どうぞ皆さま方におかれましてはご自愛くださりこの厳しい冬を乗り切っていただきたいと祈念してやみません。

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