園長先生のコラム

♪ コラム 【 2014年9月号 】 「 9月1日は防災の日 」

9月1日は台風や高潮、地震などの災害に対する認識を深めて、平時の備えについて確認する日です。
1923年(大正12年)同日に関東大震災が起きたこと、また、暦の上で台風の多い二百十日に当たることから、1960年(昭和35年)に閣議了解されました。
その前年1959年(昭和29年)9月26日に「伊勢湾台風」によって戦後最大の被害(全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、傷者3万8,917人)を被ったことが契機となって、地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、防災の日が創設されたと聞きます。

去る、8月9日(土)三重県に大雨特別警報が出されました。
そのとき、園長は長女の結婚式のため上洛していました。
夏休み中の土曜日だったので幸いにも園児は登園していなかったのですが、翌日園長は帰ろうにも新名神高速道路と名阪国道は全面封鎖また鈴鹿峠は通行止めという状況でなかなか津に帰れませんでした。
結局、名神高速を大回りして桑名経由で国道23号を下りました。
朝8時半に京都を出て帰津したのは午後3時半でした。

61年の人生で何度か大きな洪水を経験しました。そのたびごとに生き方や人生観が大きく変わりました。ですから「大雨特別警報」が出たとき本当に心配でした。
岩田川の水位が気になって何度も教会関係者に電話しました。
海のそばに住むと台風の高潮や地震や津波の心配、川や山の近くでは洪水や土砂災害の恐怖があります。
8月20日未明に起きた広島市の土砂災害など日本のどこに起きてもおかしくない災害と思えます。
70名を越える死者不明者を数えてしまった大災害となりました。
犠牲となったすべての方々の魂の平安と被災された方々へ神さまの慰めと励ましがありますようお祈りいたします。

今年の9月1日の「防災の日」
この日の趣旨である「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」日となりますよう格別に願ってしまいます。

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・・ 聖句と今月のみことば ・・

「主は来てそこに立たれ、これまでと同じように、サムエルを呼ばれた。「サムエルよ。」サムエルは答えた。「どうぞお話しください。僕は聞いております。」」
新共同訳  サムエル記上 3章10節

聖ヤコブ幼稚園の玄関左手の壁に幼きサムエルの肖像画がかかっています。
今から3000年以上も昔のお話です。
信仰者ハンナは「どうぞ男の子を授けてください。男の子が授かれば必ず神さまにお仕えするためにその子をお捧げいたします。」と祈りました。
その願いが叶えられたのでハンナは約束通りサムエルを神さまに仕えさせるため大祭司エリに預けました。
ある夜のこと神さまが初めてサムエルに語りかけました。
幼いサムエルは神さまのみ声をエリの声と思いました。
3度目にしてやっと神さまのみ声と知り、答えました。「どうぞ、お話しください。僕(しもべ)は聞いております。初めての預言でした。でもそれはサムエルにとっては聞きたくない預言でした。
大預言者となってゆくサムエルの最初の預言は師匠エリの息子の神さまに対する不正と不信仰の告発だったのです。
預言者は時としてその時代の支配者や人々に受け入れがたい事実の告発をしなければならないことがあるのです。

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