園長先生のコラム

♪ コラム 【 2012年7月号 】 ごあいさつ

金城学院大学は、名城瀬戸線の大森金城学院前駅から徒歩10分にあります。
その道は急な登り坂で、僕のような体力のない者にはきつい道でもあります。
女子大ということもあり、途中で何人かの警備の方(ガードマン)がいます。
登ることに集中して足元ばかり見ていると、突然「おはようございます」と声掛けられ、とてつもなく大きな声で「おはようございま~す」って返してしまい照れてしまうこともあります。
朝早くからバスと電車乗り継いで途中誰とも話していないで、「今日の講義の準備は大丈夫かな?」「幼稚園の行事は準備進んでるかな?」と頭の中でしか言葉を使っていなかったのです。
だから人から声かけられて実は本当に元気をいただいたのでしょう。
どうりで大きな声が出るはずです。
帰りは、坂道を下るだけですので余裕でこちらから「おつかれさま~」って声かけあっています。

今日、控え室から教室に向かう途中の大きな花壇で草むしりしている方に「おはようございます」と声掛けました。
びっくりした様子で「おはようございます」とうつむいていた顔をあげてくれました。
少し驚いたのは僕の方でした。
姿形だけで判断して、中年以上の方だと思っていたら違っていました。
学生たちとさほど歳の差の違わない笑顔の素敵な青年でした。
何か嬉しい気持ちでいつもの教室3階までいっきに登っていくことができました。
「みんな、おはよう」っていいながらです。

毎年、聖ヤコブ幼稚園の入園式で子どもたちと3つの約束をします。
・ 「ごあいさつ」できる子になりましょう。
・ 「ありがとう」と言える子になりましょう。
・ 「ごめんなさい」と素直に言える子になりましょう。

この3つの約束の最初の約束やっぱり大切ですね。
「おはよう」の一言で元気も出てくるし、仲良く出来るし良いことだらけです。

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・・ 聖句と今月のみことば ・・

「 主はわたしを青草の原に休ませ/憩いの水のほとりに伴い魂を生き返らせてくださる。
主は御名にふさわしく/わたしを正しい道に導かれる。 」

新共同訳 詩篇第23章2-3節

人生は迷いの連続かも知れない。不惑の40歳とは、孔子という天才の言うことだと思う。
僕は40歳頃迷う連続だった。
「この生き方でいいのか?こんなことに仕事や人生をかけていいのか?」
「子育てに間違いがないか?」
そう思わなかった日はなかったようなきがする。
3000年の時を超えダビデの歌とされる詩が語りかけてくる。
人を羊にたとえ、神さまを羊飼いにたとえて魂の憩いを語る。
この詩は本当の魂の慰めとは何かを教えてくれる。

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