園長先生のコラム

♪ コラム 【 2012年4月号 】 復活の春

今年の「お花見」は全国的にもお盛んらしくどこに行っても花見客でいっぱいだそうです。おそらくは、去年の大震災関係で、自粛したあおりか今年は少し派出気味なのかも知れません。まだまだ、「お花見気分」が盛り上がるほど日本の置かれている状況は良いわけではないでしょうが、何かしら例年より厳しい冬であっただけに桜の花に優しさを感じるのもわかります。

先日の「春の嵐」と言われる台風並みの「温帯性低気圧」の通過の際、聖ヤコブ教会ホールの屋根の尾根が吹き飛び被害をうけました。
幸い幼稚園は、春休み中だったので園庭に子どもたちがいなかったせいで大事には至らず本当に感謝です。

園庭のブランコ横の桜の古木が今満開です。
入園式にあたって一層映え美しく咲き誇っていました。
この桜おそらくは、1945年7月24日の米軍の爆撃機の爆弾直撃弾(聖ヤコブ教会も聖ヤコブ幼稚園と牧師館は全壊、当時の牧師園長の西田彌吉司祭は爆死しました)にあったにもかかわらず生き残った桜と思えます。
先日の嵐にも耐え美しい花を咲かせてくれています。
リンゴの木も桜と同じくバラ科の植物と聞きます。
青森は弘前城の桜は有名ですが、リンゴの産地の青森なので手入れが行き届いているのでしょうか、美しい桜の名所となっていますね。

美しい桜の満開の日に、聖ヤコブ幼稚園に19名の子どもたちが年少「もも組」に新入園児としてご入園されました。
一日も早く、幼稚園生活に慣れて元気に通ってくださることを願ってやみません。

今年は、僕も桜並木を通って、不安な気持ちと期待をもって、名古屋にある金城学院大学の門をくぐります。将来幼稚園の教員になられる学生さんたちに「生命倫理学入門」の講義を持つことになりました。

少しでも多くの幼稚園・保育園の先生になられる方々にまた、薬学・医学の世界に進む方々に「命の大切さ」「生きる素晴らしさ」を現場からの声として伝えることができればうれしいと考えています。
そして少しでも多くの魅力ある先生ができることを願っています。

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・・ 聖句と今月のみことば ・・

「 信じない者ではなく、信じる者になりなさい。 」
新共同訳聖書 ヨハネによる福音書20章27節

イエスさまの12弟子の中で、復活されたイエスさまにトマスだけはまだお会いしていませんでした。「私はこの目で見るまでは、そして触ってみなければ死人の復活なんて絶対信じないからね」そう言っていた時、イエスさまが現れてトマスにいいました。「十字架につけられたときの私の手の釘痕に指を入れて確かめてみなさい。槍で突かれた傷跡に腕を入れて確かめたら信じますか」確かによみがえられたイエスさまにこのように言われてトマスの不信仰の目が覚めます。最後まで疑っていたトマスにもイエスさまは優しくこのように諭します。「目で見てからでは、誰でもが信じるものです。信じるということはまだ見ないことでも約束されていることを信じて待つことなのです。」
今月のみ言葉は、ことさらに胸に響いてきます。

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