園長先生のコラム

♪ コラム 【 2015年10月号 】 「 読書の秋 しませんか 」

言葉の使い方が気になるということが近頃多くなりました。
齢をとった証拠だといわれそうですが外食のとき「ご注文は・・・定食でよろしかったでしょうか?」とか注文が届いたとき「・・・定食の方?」っていつも言われます。
「僕は定食でも丼でもなく人間だ」といいたくなるのです。
こんなことはまあよく聞く話なのですが、自分にとっては深刻な問題と思ったことがありました。

携帯電話はもう20年以上「ドコモ」を使っています。「スマホにかえませんか?キャンペーン」のパンフレットが送られてきました。たぶん敬老の日のキャンペーンなのでしょう。そうなのです僕の携帯は未だ「ガラケー」なのです。
ガラパゴス諸島は大陸とつながっていたことのない諸島なので生物が特別な進化の過程(泳ぎ着くか飛んで来るかしか生物がたどり着けない)をもっているのでガラパゴスにしかいない生物が多いといわれています。
そんなところから「スマホ」(スマートフォン)の前世代機種の総称を「ガラケー」と呼ぶらしいのです。「そんなこと誰でも知っているよ」と言われそうなのですが、このことを知ったのもそんなに前ではないのです。
「スマホに変えるぞ」と一大決心をしてそのパンフを持って「ドコモショップ」にいきました。店に入るなりもう画面タッチの嵐でびっくりしました。
パソコンなしで仕事にならないほど朝から晩までキーやマウスを触っていますがやっぱり画面タッチは向いていない気がしてうまくいきません。
説明を聞くのですが係りの方が専門用語(専門用語にしか聞こえない)みたいな分からない言葉の洪水にただ唖然としました。
「それはアンドロイドにはございません。ギャラクシーについては・・・」心の中で思ったのは「アンドロメダ銀河って僕たちの住んでいる太陽系のある銀河(ギャラクシー)の隣の銀河なのになぁ」「そもそもアンドロイドとアンドロメダとは違うんだよね」「アンドロイドってロボットと人間の中間存在なんじゃないの」
説明が終わったみたいなので一言「今日は帰ります。このままで十分なので、スマホはまたの機会にします。」で帰りました。
誕生日のお祝いにもらった電子書籍機器「Kindle」使い方が画面タッチでよく分からないので結局プレゼントしてくれた妻が使っています。
ただ、10年来探していた学生時代の教科書がネットで見つかりました。
娘がスマホで探してくれて2日で届きました。懐かしい本が帰ってきました。

スマホ社会万歳でも僕はゆっくり紙で出来た本を読みたいと思います。
秋の夜長、画面もいいけどきれいな言葉を使った作品読むのもいいですね。

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・・ 聖句と今月のみことば ・・

「わたしは主によって喜び わが救いの神のゆえに踊る。」
~ハバクク書3章18節~

ハバクク書は旧約聖書の預言書のひとつです。ハバククがどのような人物で素性がどうかという問題は伝説の域を出ていません。つまりあまり詳しく分かっていないわけです。最近の研究では新バビロン、カルデア人の支配が始まった紀元前7世紀の終わり頃預言者エレミヤと同時代と考えられています。
今月のこの聖句、南北の王国が滅びバビロンの捕囚に苦しむ中にあってもなお信仰の視野に立って歓喜を語る預言者の悟りのように思えます。

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